アメジストのペンダントを頼まれたので作ってみました。

石はお客様から持ち込みです。

アメジストのオーバルカットに見えますが上の面は

縦長にステップ状にカットされています。

この形が面白かったので石の留め方を通常の

　　


爪で止める方法から変えてみました。

アメジスト全体を枠の中に沈ませて爪は全体のバランスから

一本しか使っていません。

そして石の上面に飾りを兼ねツル状の線をかぶせ

上から押さえるようにして石を留めています。

やっと貴金属のリサイクルから精錬された地金が戻って

きました。

結果は上々　！！

純金、純プラチナ、純パラヂウム、純銀

の4種類の地金が回収され戻ってきました。

純銀は予測220ℊと思っていたんですが、

260グラムぐらい戻ってきました。

これで少し銀の加工は余裕をもって使えます。

純金はK18にして、純プラチナはパラ割でPT900で

加工に使用します。こちらも加工に余裕が持てて

少し楽になりそうです。

今日、K18のオーダーリフォームが終了したので今年は何年か分

分析に回していなかった貴金属地金の屑をリサイクル（分析）に

回す準備作業を始めました。

屑といっても中身は金、プラチナ、パラジュウム、銀などを含むゴミです。

集塵機で吸い取られたバフの屑、サンドペーパーで削るときにペーパに

付いた地金、やすりで削った粉、他の地金と混じり金性が落ちた金属など

そのまま使うと不純物が混じり割れや黒っぽい点などが入ってしまい

表面がきれいに仕上がらなくなってしまいます。

だから一度すべてのゴミを分析しその中から純金、純プラチナ、純パラジュウム

純銀を取り出し、その後加工するときに使うK18やPt900、950銀などに調整します。

しかしある程度量が貯まらないと精製料金がばかにならないので数年に一回程度

しか行えません。

銀だけ考えたら純銀を買ったほうがお得じゃないかと思ってしまいます。

先週の金曜日、5/22（金）に緊急事態措置等の解除もあって近場なんですが

ドライブに行ってきました。

先ずは平成の道の駅を目指しました。高山に行くときは必ず最初の休憩場所なんですが

いつもゆっくり中を見る時間はありませんでした。

特に何かを買う予定もなかったんですが、去年11月13日に高山に行った時と

同じにやはり大きなアップルパイを買ってしまいました。

大きな半割のリンゴが五つ入っていてお値打ちです。

二番目は美濃市の道の駅 美濃にわか茶屋です。

ここに道の駅が出来ていたことは全く知りませんでした。

平成17年8月に登録となっていました。

平成22年ぐらいからは岐阜、関、美濃市、洞戸、岐阜と道の駅の

近くは自転車で通っていたのですが長良川の新美濃橋の西側を通過していたため

全く気が付きませんでした。

美濃にわか茶屋は結構面白かったです。

野菜類も豊富でしたし、その他木工製品（半完成品）、美濃和紙などと

クラフトマンの心をくすぐる材料が多くみられました。
 

 
上の画像は美濃和紙の 『端切れ和紙』です。

サイズは１００㌢×７６㌢の大きさで、２０枚ぐらいが巻いてありました。

イベント用の袋を作っても面白そうでしたし、革の保護用にカバーとして巻いても

いいかなと思っています。

そのあとは 『 うだつの町並み 』を散策して帰ってきました。

4～５時間程度のドライブでしたがいい気分転換にはなりました。

岐阜市は5月14日に緊急事態措置等の対象区域から外れました。

新型コロナウィルスの感染者も5月2日の１５０人目の発生以後今日まで

発生はありません。

そんなわけで39県の緊急事態措置等の対象解除に含まれ、緊急事態の一部を除き

解除されました。

これはこれで大変喜ばしいことなんですが、なぜか今までの緊張感から解放されると

張りつめていた気持ちが緩んだのかさっぱり仕事に対するテンションが
 
下がってしまいました。

14日以降さっぱり仕事の成果は上がっていません。

やるべき仕事ととして思い描いていた事もさっぱり手が動きません。

かと言ってどこかに出かけるわけではないんですが。

まあ これが緊張が緩んだ反動何でしょう。

思い描いていた仕事のレベルをもう少し下げ、作品の内点数が足りなくなっている

物を増やすことから始めていきたいと思っています。