金曜日からの3連休、意気込みばかりの空回り。

まったく能率が上がりません。

幸種市（しあわせだね＊いち）に行ったり、うちの雑用を片付けたり、

でも少しはがんばりました。

来年は銀と革のコラボ作品を多く作ろうと考えていたので、手始めに

革のﾈｯｸに付ける、ペンダントを作ってみました。

女性が付けられるように、優しい感じを表現してみました。













左側は　35ｍｍ×25ｍｍ　のサイズのルチルクォーツを使って

シンプルな線でまとめて、１２ヵ所に小さな飾りをあしらってみました。

右側は　18ｍｍ×13ｍｍ　のトルコ石で、柔らかいﾗｲﾝを描く

銀線を使った構成のなかで少し違うトルコ石の使い方が出来たかと

思っています。

今回はＫ18のリフォームでした。

Ｏさんからのご依頼で、ﾃﾞｻﾞｲﾝも用意されていました。

作るだけだったんですが、忙しくオーダーを受けた順番に作っていくため

なかなか作ることが出来ませんでした。

他のリフォームに関しても順調に進んだため、やっと完成できました。











Ｋ18で作りました。　全体が線で構成されていて、線にもすべてミルを打ち

模様をつけたので、レースみたいな繊細な感じに仕上がりました。

横向きの画像のサイドにも細かく線を入れてあります。

今回もﾌﾟﾗﾁﾅのリフォーム

引き続いてオーダーの仕事をこなしています。
Ｓさんのﾀﾞｲﾔのリングを作り変えました。


　　
　もともと画像にある様に
　月甲丸リングの指輪からの
　リフォームです。
　地金はすべてこの古い指輪を
　使って作りました。
　(地金はＰｔ900です）




　　≪　毎日付けたままでも邪魔にならない
　　　シンプルなもので、ﾀﾞｲﾔが引っかからないもの≫
　　　と言うご希望にそって、
　　　ﾀﾞｲﾔはリング表面から出ないように
　　　チョコ留めで留めました。
　　　写真で見ると均一の巾の平打ちリングのように見えますが
　　　リングの上下の厚みも変え、巾も下の部分は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し絞って着け心地を良くしてあります。


他にも銀のオーダーと革の名刺入れの試作も完成していますが、画像を撮っていないので
改めてご紹介します。
　　　

プラチナのリフォーム

ｸﾗﾌﾄ展の日程が二日間(土曜、日曜）開催から、
日曜日のみの開催が二回ほど続きます。　
そのため制作に割ける時間がふえ、仕事もはかどりました。

オーダーを受けて納期の日程がせまっていたものをいっきに
作っています。

　　　　Ｋさんのご依頼のペンダント
　　　　
　　　　これは12ｍ/ｍの南洋パールを
　　　　ペンダントにしました。
　　　　パールは珠のまま持っていらっしゃった
　　　　物を使い、プラチナの地金は使わなくなった
　　　　平打ちリングを再利用しました。



これからも、時々リフォームなどの情報も載せますのでよろしく。
また、製作途中の画像なども織り込んでいきたいと思っています。

今日は金床と坊主床、そしてタガネを全部磨きなおしをしました。
なぜかと言うと、こんどのくらふとフェアー蒲郡での実演に持ってゆくからです。
いつもは少しぐらいの曇りは実用上気にしないのですが、こんどは多くのお客さんに
見ていただくことになるためです。
道具はいつも大切にして、こんなに磨き上げられているんだと言うことを
感じ取ってもらいたいからです。

本音としては、他の作家さんの目も気になります。　（これは内緒です）
　　　　　　　　　　　　　　
　　この木台と金床とぼうず金床は

　　は磨いたものの、重いので持ってゆきません。

　　代わりの金床を持ってゆきます。







　　










タガネも金床も鏡面と同じぐらいに磨きあげました。

あと、当日は黒くなった銀を簡単に白くする方法も実演します。
家庭にあるものだけを使って、ほんの数分で真っ白になります。
この実演は、ご希望により随時行うつもりです。
くらふとフェアーに≪　銀の道　≫のブースにお立ち寄りのお客様は
どうぞ気楽にお申し付け下さい。

またご自分のリングなどをお持ちになっても、結構です。
目の前で実演しながら白くします。