さるぼぼの新しいオウチ

　Ruta　ｄｅ　ｌａ　ｐｌａｔａ　（銀の道）では、銀のさるぼぼのﾍﾟﾝﾀﾞﾝﾄやﾘﾝｸﾞを作っています。

　それを高山の古いまちなみのお店に置いてもらっています。

　またそれをディスプレイする小さいショウケースも自作しています。

　今回紹介するのは２代目になるショウケースです。

今までのものより少し薄く作り、軽量化と見栄えを良くしました。

また内に張った生地も赤から、飛騨の山を意識してコルクに似た材料に変えました。

　あとここにピンク色のプライスカードと

　飛騨のさるぼぼ
　
　というタイトルがつきます。




ちなみに１代目はこんな色取りでショウケースの中に

収まっていました。

古い町並みの中の緋毛氈を意識して使ってみたのですが

少し赤色が強すぎるように思えてきたので、変えることにしました。


ここで少し工房の中を紹介します。

　これは仕事に使う、木鎚（きづち）や、金鎚（かなづち）、です。　

　結構いろいろな種類の物を使っています。鎚の大きさや、打面の形状が異なり

作品により使い分けています。

いままでは箱の中にすべて立てて入れ、使っていたのですが出し入れするときに

頭の部分が引っかかり出し入れに不便でした。

そこで車の修理工場などで、大きさの異なるスパナなどをこんな板に整理してあった

モノを真似てみました。

うちでは金鎚などの下にはその形を白いマーカーで縁どって、使った後同じ形の縁取りの場所に戻すため

整理するうえでもとても楽になりました。