今週の土曜日、日曜日は看板作りをしていました。

看板といっても、ｸﾗﾌﾄ展で使用するものです。

最初の一年くらいはパソコンで作った名前をデコパネに貼り付けて

使っていましたが、雨に濡れるなどしてインキが滲み汚くなってしまったので

最近ではほとんど使わなくなっていました。

その代わりに手にしていただけるように名刺や、工房紹介を置いてあったのですが、

持ってていただく方も限られ、なかなか 『　銀の道　』 の名前を覚えていただけないので

再度看板を作ることにした訳です。



　まだ製作途中です。（最後の金具を取り付ける前）

　こんどは木材を使って、色もしっかり塗装して

　雨にも耐えられるように作りました。

　色は、展示台と展示用小物に使用している



色と共通性があるように同じ系統の色を使いました。

お目見えは9月16日の津で行われる　祝祭手づくり市　からです。

昨日は、また札ﾊﾞｻﾐを作りました．今度のは商品ではなく

自分用です。

今まで使っていた札ﾊﾞｻﾐが見本としてお客様に見せるには、少々見苦しくなって

きた為です。














もともとは薄い色のヌメ革でしたが、使い込んだ結果こんな色になってしまいました。

左の画像の穴の開いたカバーはスペｱｰキーを入れるための部分です。













新しいものは、カード入れも6枚入れることの出来るヴァージョン2と仕様は一緒です。

古いものは2枚のカード入れに7～8枚詰め込んでいました。

またスペｱｰキーを仕舞う部分もこんな形に変更し、アクセント代わりに革の色を

変えてみました。

札ﾊﾞｻﾐの金具は前のものから取り外して使い、表革は以前使っていたクラッチバッグを

解体したものからの再利用です。

結構いい感じに仕上がりました。これでお客様に見本でお見せしても、

恥ずかしくありません。

あつーい　！

昨日はバーナーを使って、地金作りをしていました。

ブレスレットの飾りのﾊﾟｰﾂを作るために、何種類かの丸線、角線が必要な為だからです。

まず溶かした銀の地金をあけ型の中に流し込みます。



 　
　左のルツボで銀を溶かします。

　そして右のあけ型に溶けた銀地金を

　流し込みます。





5ｍ/ｍ角ぐらいの角材にしてから、地金を一度ノベ鎚で叩き、締めたあと

再びなました後にローラーを使って1ｍ/ｍ角ぐらいに角線にします。

この間何度もバーナーの火でなまし作業を行います。

こののち線引き板を使って必要な太さの丸線になるまで線引きを繰り返します。



　　左のローラーで角線にしていきます。

　　そして右の線引き版を使って、徐々に細い

　　丸線を作ります。

　　下の線引き板は角線を引く為のものです。





文字で書いてゆくと　” ふーん ”　とゆう感じですが、

30度を越す暑さの中、クーラーを使わず　℃

火を使い　（けっこう炎の傍で作業をします）

ノベだし、線引き　（体を使った肉体労働です　）

汗ダクの作業です。

作業する部屋にクーラーが付いてはいるのですが、クーラーの冷えた温度が

あまり好きでありません。（ちなみに我が家では今年一度もクーラーを稼動させてはいません）

今日からはﾊﾟｰﾂ作りです。バーナーの火は使いますが昨日よりはましです。

何とか　8/12　の京都のものづくりＡＲＴ townに間に合わせなくては　　

ノルマ　　鎖に飾りの付いたブレスレット　10本です。

朝の6時前に起床、気象をチェック。

ＮＨＫの天気予報では郡上方面は大雨警報とのこと。

残念ながら、今日の予定 （八幡クラフト展、と奥美濃のユリ園見学）は中止。

久しぶりにゆっくり過ごせると思ったのに。

なかなか世の中うまくいきません。

今日の午後は、昨日 修理とﾘﾌｫｰﾑの依頼の電話を頂いたお客様の家に

営業に出向きました。

金とﾌﾟﾗﾁﾅのお仕事です。

しかし、受注したものの今酸素ボンベは再充填のため明日か明後日まで

戻ってきません。今週依頼を請けた仕事はすべて手付かずのままです。

あー、週末までに納めなければいけない修理もあるのに！

15日に郡上八幡の郡上八幡クラフト展を見てひるがののユリ園にユリを見に行く予定です。
（意外に何のｲﾍﾞﾝﾄも入ってなくて、近場でクラフト展があることってないんです。）

金、土はしっかりお仕事をしなくては？